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選りすぐりの、浜野ペルシャ絨毯コレクション。


歴史
ペルシャ絨毯の歴史は、ペルシャ湾に面した中東の一帯に発します。1935年、国名をイランと改称しますが、古くよりペルシャと呼ばれていた地域です。
ここは2000年前、中国から地中海へと広大につらなる、東西文化の交易の道「シルクロード」の要所でした。絹や漆器、磁器が行き交う中、ペルシャからの交易品のひとつが美しい絨毯だったのです。
京都の祇園祭の山鉾に飾られるペルシャ絨毯は、この雄大なシルクロードを経て、日本の都にたどり着いた言われます。
永い歴史と貿易交流のなかで、ペルシャ絨毯は、歴史ある美術品として、愛用し続ける実用品として、より洗練され、磨かれてきた敷物です。
産地
ペルシャ絨毯は、羊毛で織られる敷物です。寒暖の差が大きい中央アジアの厳しい環境下で使用されるものですので、保温力や耐久性は欠かせない要素。煉瓦や石づくりの住まいの床に直接敷かれ、また遊牧民たちには、携帯性があって使い勝手のよい絨毯は、生活の必需品となりました。
そのデザイン面から美術品として、高い評価をうけるペルシャ絨毯は、生活の実用に応えるという点から見ても、世界で最も精巧な絨毯といわれるゆえんです。 |
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~ペルシャ絨毯のできるまで~
1.素材選び
大別すると、ウールとシルクの二種類。ウールは、ペルシャ羊から採れる、保湿力と耐久性に優れたウールを使います。シルクは、養蚕に適したイラン北西部の良質のシルクで、強靭かつすばらしい光沢があります。
2.デザイン
デザインしたい文様を、線画で描きます。方眼紙のひと目が絨毯のひと結びになるようにします。そして、筆で色を入れデザイン画をつくります。
3.染め
天然染料は自然の恵みを使います。赤色はインドアカネの根から、黄色は葡萄の葉やサフランから、キャラメル色は胡桃の殻から‥昆虫や鉱物の色から取ることもあります。落ち着いた色合いと、歳月を重ねて深まる風合いが特徴です。近年は、安定して鮮やかな色合いを出すことができる科学染料が主流となっています。
4.織り
織り機の縦糸に色糸(パイル)を絡ませ、根気よく結みます。
手順は、
1.デザイン画を基に、縦糸に色糸でノット(結び)をつくり、結んだ色糸はカット。
2.横一段の色糸の長さを切りそろえる。
3.結びを終えた一段を鉄櫛でトントンたたき目をつける。
以上の手順を丹念に反復し、織り上げるのが、一枚の絨毯の織り工程です。
5.仕上げ
織り上がった絨毯を、洗い・乾燥・ブラッシングの3工程で仕上ます。洗いは、一枚の絨毯を約1時間大量の水で洗い、製作工程でのホコリや汚れを徹底洗浄します。乾燥は洗った絨毯を木床に固定して織りの歪みを直しながら、太陽の下で天日乾燥します。仕上げは、パイルの長さを均一にそろえて刈り込み、ブラッシングをして毛ほこり、遊び毛を取り除きます。 |
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日本の四季へ
実際に触れてみて使ってみて、「冬はあたたかく、夏は涼しい」を実感するのもペルシャ絨毯の魅力です。寒暖の差が大きい、砂漠地域や乾燥地域で使われてきた事実が季節を通じて敷き心地のよさを物語ります。また和室とのマッチングで、「和」を格調高いエキゾチックな空間に変えてみることもできます。昼の冷たさをカバーできるのも、うれしいところです。
シルク絨毯の魅力
光沢があり、触りがやわらかいシルク絨毯。角度によって色が変わって見えるのも特徴。夏(薄く見える方向)と、冬(落ち着いて見える方向)で向きを変えて部屋を演出するのも素敵です。
「よいものを永く」の時代
ペルシャ絨毯は、使うほどに愛着が増すアンティーク家具のような魅力があります。踏みしめるほどに、しなやかになり、文様もはっきりしてきます。外国では靴のまま使用しているのに、50年以上愛用するのはあたりまえ。子供や孫に受け継がれるものでもあります。よいものを永く使う志向の時代にあって、愛着に応える耐久性も大きな魅力です。 |
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マンションライフ
リビングに低めのテーブルを置いて愉しむ、フローリングスタイル。マンションでの生活スタイルも変化しています。デザイン性の高いペルシャ絨毯で、部屋全体を演出したり、ワンポイントラグ的にアクセントをつけたり。大きさも自在、多彩なペルシャ絨毯ならさまざまなマンションスタイルに応えてくれます。
また、ホルムアルデヒドなど、シックハウスが問題となるケースもあるというマンションライフ。天然の自然素材を使い、毛足が抜けずホコリも出ないペルシャ絨毯は、人にやさしいナチュラルな敷物です。接着剤を一切使わない手織りなので、床暖房の上に敷いても安心。通気性と保温性に優れていますので、あたたかさが伝わりやすく、床暖房を切っても温もりが持続します。
おすすめの理由
■お手入れがラク
むだ毛が抜けないので、部屋の隅に毛がたまりません。落ちた髪の毛も絡まず、掃除機をかけるだけでOK。
■アレルギーの方も大丈夫
自然素材で接着剤も使わないので、敏感症の方も大丈夫。
■ペットが掘っても平気
ウール絨毯は土足でも使用していただけます(シルク絨毯は別)。犬が掘っても平気なほどの強さです。 |
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ペルシャ絨毯の呼び名とサイズ
| ・ボシティ |
玄関・壁掛け |
約50×80cm |
| ・ザロチャラク |
玄関ホール・書斎 |
約80×120cm |
| ・ザロニム |
玄関ホール・リビング(2人掛けソファー) |
約100×150cm |
| ・ドザール |
リビング向き(3人掛けソファー) |
約140×200cm |
| ・バルディ |
ダイニング・リビング |
約160×230cm |
| ・ガリー |
ダイニング・リビング |
約200×300cm |

お手入れ方法
■普段のお手入れ
掃除機で、房を巻き込まないように、毛並みにそってチリやホコリを吸い取ってください。
■クリーニング
土足で使わない限りは7~10年に一度が目安です。ドライクリーニング不可。水洗いの絨毯専用クリーニングを。または「浜野」までお申し付け下さい。
■日焼け
家具同様、直射日光は色あせの原因。なるべく避けるのが賢明です。
■陰干し
敷物は高温多湿は禁物。干すときは晴天の日の陰干しがよいでしょう。
■水気のこぼれ
タオルやティッシュペーパーで、叩くように水分を吸い取ります。上下左右に擦らないようにしてください。
■修理可能
手織りですので、房の痛みや汚れ、虫食いの穴など、ほとんどが修理可能。「浜野」までお気軽にお問合せ下さい。 |
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